アジング&メバリング:ついやってしまいがちな魚を警戒させてしまう行動

PVアクセスランキング にほんブログ村

アジングやメバリングなどのライトゲームを楽しんでいる時に、ある事がきっかけで魚が警戒して食ってこなくなる時があります。アジやメバルを警戒させてしまうと釣果が悪くなりますが、この魚を警戒させてしまう行動をしないようにすれば釣果が悪くなることを防げます。今回はついやってしまいがちな魚を警戒させてしまう行動についてのお話です。

水面をライトで照らす

魚を警戒させてしまう行動としてのひとつが水面をライトで照らすことです。水面に向けて直接ライトを照らすことはもちろん、照らそうと思っていなくてもルアーチェンジなどをする時に点灯させたライトの光が水面を照らしてしまった場合も同じです。魚は常夜灯などのように同じ場所で決まった時間に点灯する光に対しての警戒は薄いですが、不規則に動く点灯したり消えたりする光に対してはかなり警戒します。
ちなみにライトの光がオレンジ色になるものがありますが、これは水中を照らしてしまっても光を届きにくくすることによって魚を警戒させにくくするためのものです。普通の白色のライトは明るいですが、水中の深くまで光が届くため水面を照らしてしまうと魚を警戒させてしまいます。光の色については常夜灯でも同じことが言えます。白色の常夜灯の光は底まで光が届くこともあるほど明るいため、オレンジ色の常夜灯に比べて明暗の境目が遠くなります。

水面に影を落とす

自分の影を水面に落とさないようにすることも大切です。ナイトゲームでは常夜灯周辺を狙うことが多くなりますが、この常夜灯の光で自分の影ができます。この影が波止だけにある時は問題ないのですが、問題はこの影が水面に映った時です。波止の影と違って釣り人の影は動きます。この影に魚が警戒するのです。こんな時は波止際より少し下がって釣りをすることで対応できます。
デイゲームでもいきなり波止際に立つと魚が釣り人を見つけて警戒することがあるので少し下がって釣りをしたほうがよく釣れます。

大きな音を出す

大きな音を出すことも魚を警戒させる行動のひとつです。釣りの途中で大きな音を出さないようにすることも大切です。大きな音を出すことによってアジやメバルに釣り人の存在を気付かせ魚が警戒してしまいます。

同じ場所を狙い続ける

同じ場所を狙い続けることも魚を警戒させます。数投ごとにルアーの着水する位置やルアーを通すコースをかえたり、リールを巻く速さを変えるなど変化をつけることで魚をスレさせないようにすることが大切です。

カラーローテーションのコツ

ワームのカラーローテーションをしないで同じワームを投げ続けることも魚をスレさせる原因となります。アジングやメバリングなどのライトゲームの場合、釣れるからといって同じ色のワームばかりを使っているとアジやメバルがスレて釣れなくなります。釣れていても途中でワームのカラーを違う色に変えて数投し、それから元の色に戻すようにすると魚がスレにくくなります。ワームの色を変える場合、よく似た色に変えるのではなく、全く違うような色に変えることがコツです。ワームの色をよく似た色に変えてもカラーローテーションした効果はあまりありません。色が全然違うワームに変えることでカラーローテーションの効果が出ます。

以上がついやってしまいがちな魚を警戒させてしまう行動です。これはアジングやメバリングなどのライトゲームだけではなく、チニングやシーバスなどでも言えることです。これに注意しながら釣りをすることで釣果を伸ばせると思います。

にほんブログ村 釣りブログへ
にほんブログ村


釣り・フィッシングランキング

タイトルとURLをコピーしました