シーバス入門:基本的な釣り方(バチ抜け)

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今回はシーバスの基本的な釣り方について解説します。

シーバス(スズキ)は海のルアーフィッシングにおいて代表的なターゲットです。シーバスを狙う場合、様々なパターンがありますが、今回は代表的なパターンのひとつであるバチ抜けのパターンについて説明をしたいと思います。

狙う時間帯

シーバスのバチ抜けパターンの狙う時間帯は夜。しかも日が暮れてからの3時間以内です。そして大潮の満潮からの下げであることです。

普段は砂の中にいるイソメやゴカイが産卵のために水中を泳ぎだし、この遊泳力の弱いバチをシーバスが捕食します。このイソメやゴカイの産卵行動が起こるのが、主に満月の大潮の満潮時で日が暮れてからの数時間。そして満潮からの下げ潮で遊泳力の弱いバチが流され、これをシーバスが捕食します。
バチ抜けの時期は地域によって異なります。冬から春にかけてのどこかの時期でバチ抜けが起こり、大阪湾の場合は5月前後です。

釣り場

釣り場は漁港や湾奥、水路などで、常夜灯が絡む場所がお勧めです。その釣り場でバチが抜けているかどうかが重要になります。

タックル

シーバスのタックルについてですが、このバチ抜けパターンの場合は通常のシーバスタックルと違い、穂先の軟らかいシーバスロッドをお勧めします。バチ抜け用の穂先がソリッドになったシーバスロッドが各メーカーから発売されています。通常のシーバスロッドだと穂先が硬すぎてアタリをはじくことが多くなるからです。
リールは2500番やC3000番、3000番が使いやすいと思います。
ラインはPEの0.8号前後にフロロかナイロンの16ポンド前後のリーダーを結びます。

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釣り方

ルアーはシンキングペンシルで細長いものを選んでください。バチ抜けパターンで使うルアーの色は、黄色やピンク、黒っぽいものがお勧めです。バチ抜けパターンでは、シンキングペンシルを使うことがとても重要になります。

バチ抜けパターンのシーバスの釣り方ですが、シンキングペンシルをキャストし、少し沈めてゆっくりリールを巻くだけ。アタリが無ければシンキングペンシルの色やサイズをかえたり、沈める深さやルアーを通すコースをかえて狙います。
バチ抜けパターンにおいて重要なのは、時期、時間、場所を合わせて、この釣り方をすることです。

今回はバチ抜けパターンに絞って説明しましたが、シーバスには他に様々なパターンがあり、春の場合はマイクロベイトのパターンもあります。
シーバスは身近な場所で大型の魚が狙える魅力的な釣りです。

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