メバリング:ジグ単の釣り方

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メバリングやアジングなどのライトゲームにおいて最も基本となる釣り方がジグ単(ジグヘッド単体)です。今回はメバリングにおいてのジグ単での釣り方について解説します。

メバリングでのジグ単の特徴

ラインの先にワームを付けたジグヘッドがあるだけのとてもシンプルなリグがジグ単です。ライントラブルが少なくルアーの操作性もかなり良いです。メバリング初心者の方に最もおすすめの釣り方です。メバリングではレンジキープが重要となり上達すればジグ単だけで100匹以上の釣果を出すこともできるのでジグ単はメバリングの上級者にも向いている釣り方です。ラインにはジグヘッド以外は何も付いていないため感度がとても良く、アタリなどがわかりやすいです。
ただしジグ単は軽いジグヘッドのみのため飛距離が出ないというデメリットがあります。重いジグヘッドであれば飛距離を出せますが、ジグヘッドが重いほどメバルの食いが悪くなります。

メバリングでのジグ単が有効な状況

メバリングでジグ単が最も活躍するのは夜に漁港などの常夜灯周辺を狙う時です。夜になると常夜灯周辺にはプランクトンなどが集まってきます。それを捕食しにメバルが集まってくるので、この常夜灯の光の明暗の境目周辺を狙うことになります。常夜灯周辺を狙う時は近距離戦の釣りとなるので最も効率良く釣ることができるのがジグ単の釣りになります。
岸壁際を探る時もジグ単の釣りが活躍します。ラインの先にはジグヘッドしか付いていないので操作性が良く、岸壁際やテトラ際などを探る時に狙いやすいです。
メバルはサイズが大きくなるほど警戒心が強くなるためアタリが小さくなります。この小さいアタリをとりやすいのもジグ単の釣りになります。

メバリングでのジグ単に最適なタックル

ジグ単の釣りに最も適したメバリングロッドは7フィート前後のソリッドティップのメバリングロッドです。ロッドの長さがアジングと比べて長くなるのは、アジングが感度優先の釣りになるのに対しメバリングは飛距離優先の釣りとなることが多いからです。この長さのメバリングロッドだと適合ルアーの重さは軽めのロッドばかりになると思います。この長さのメバリングロッドであればジグ単以外にスプリットショットリグも使いやすいです。

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メバリングのジグ単の釣りに最適なリールは1000番やC2000番の小型スピニングリールです。スプールの溝が浅溝のリールがおすすめです。

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ラインは2ポンドから2.5ポンドのフロロがおすすめです。メバルには根ズレに強いラインのほうが良いからです。
ジグヘッドは1グラム前後を中心に0.4グラムから3グラムまでをそろえておくと良いと思います。メバリングで使うことが多いジグヘッドの重さは1.5グラムまでです。その重さを超えるとメバルの食いがかなり悪くなります。
ワームはピンテール系の1.5インチ前後を中心にサイズや形状、カラー違いでそろえておくと良いと思います。

メバリングでのジグ単の釣り方

メバリングでのジグ単の釣りは、ナイトゲームではタダ巻きがほとんどで、たまにドリフトも使うくらいです。デイゲームであればライトワインドも使います。

【タダ巻き】
タダ巻きの釣りはジグヘッドを狙うレンジ(水深)まで沈めて、そのレンジをキープしながら一定の速度で巻いてきます。リールを巻くスピードはゆっくりで、ハンドル1回転につき2秒から4秒くらいかけてください。ジグヘッドの重さや潮の速さによってレンジキープできるリールを巻く速さが変わるので、できれば日中にどのくらいの速さでレンジキープできるか確認しておいたほうが良いと思います。なぜメバリングでタダ巻きの釣りがほとんどになるのかというと、メバルは一定のレンジを同じ速さで動くものに対して食ってくることが多いからです。メバリングが横の釣りと言われるのはこのためです。途中で巻く速度をかえたりアクションを入れたりするとメバルに警戒される可能性が高くなります。

【ドリフト】
ジグヘッドを潮の流れに乗せて流していく釣り方がドリフトです。着水後は糸フケを取る時にリールを巻くくらいです。重いジグヘッドだと沈むのが速すぎてプランクトンなどがたまる場所からはずれてしまいやすいので注意が必要です。

【ライトワインド】
ジグヘッドをダートさせて釣るのがライトワインドです。ナイトゲームで使うことはまずありませんが、デイゲームのメバリングではこの釣り方が中心になります。軽く数回シャクってからフォールさせることを繰り返します。

メバリングではジグ単の釣りが一番出番が多いと思います。ルアーフィッシング初心者の方がメバリングに入門するのに最適な釣り方がジグ単です。ジグ単の釣りでは、タダ巻きでとにかく一定のレンジをキープしながら一定の速度でリールを巻き続けることを心がけてください。それさえできればメバルの数釣りを楽しむことができます。

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