アジング&メバリング:アジング用とメバリング用のワームの違い

PVアクセスランキング にほんブログ村

ルアーのライトゲームにおいてアジングもメバリングも同じくらいのサイズのワームを使うのですが、アジに向いたワームとメバルに向いたワームは特徴が違います。今回はアジング用のワームとメバリング用のワームの違いについてのお話です。

硬さの違い

アジング用のワームとメバリング用のワームの違いのひとつがワームの硬さです。アジは吸い込むように捕食をするため、ワームがアジの口の中に入りやすいように軟らかい素材でできているワームが多いです。例外的に硬めのアジング用のワームも存在していますが、多くのアジング用のワームは軟らかい素材でできています。
一方、メバリング用のワームはアジング用と比べると硬めの素材でできています。これはメバルがワームをくわえるようにして捕食するためアジング用のワームのように軟らかくする必要がないからです。
ワームの硬さはルアーの波動の強さに関係します。たとえ同じ形状のワームでも硬さが違えば波動の強さは全く違います。軟らかいワームは波動が弱くアピールは弱くなります。一方、硬いワームは水押しが強いため波動が強くアピールも大きくなります。

形状の違いと食いが渋い時のサイズ変更のコツ

もうひとつのアジング用のワームとメバリング用のワームの違いは形状です。アジング用のワームはストレート系の細長いものが多いです。アジは細長いワームに好反応なことが多いです。食いが悪い時はワームを小さくするのではなくワームのサイズをより長いものに変えたほうがアジが食う確率は高くなります。アジの場合、アタリが続いている状況でも小さいワームに変えた途端に食ってこなくなることがよくあります。
一方、メバリング用のワームはピンテール系でハリを刺す部分はボリュームがある形状で尻尾の部分はとても細くなっているものが多いです。メバルはこの尻尾の周辺から捕食してきていることが多いです。メバルの場合は食いが悪い時はワームのサイズを小さくしたほうが良いことが多いです。

ワームのローテーションでの工夫

この2つがアジング用のワームとメバリング用のワームの違いですが、アジングだから軟らかいワームだけを使うのが正解ではないこともあります。アジが通常のアジング用のワームに食ってこない場合、波動が強い硬めのワームばかりに反応することもあります。メバリングでも同じで軟らかいワームのほうが良い場合の時もあります。アジングやメバリングなどのライトゲームでワームをローテーションする時は、ワームの硬さも考えてルアーローテーションをすることで釣果を伸ばせると思います。

にほんブログ村 釣りブログへ
にほんブログ村


釣り・フィッシングランキング
タイトルとURLをコピーしました